フロアタイル重ね張り工事の事例~旭川市~

旭川市にてフロアタイルの重ね張り工事を行いました。
工事にかかった費用、工事にかかった期間、工事前後の写真、作業シーン動画などご紹介いたします。

工事前後の写真比較

工事前:壁の裏にある水道管からの水漏れで水痕が残ってしまった。
工事後:フロアタイルを重ね貼りしました

工事の概要

きっかけ壁の裏に洗濯機があり、そこで水漏れがあり、水が浸透し水痕が残ってしまった。
作業内容フロアタイル重ね張り
商品した床材フロアタイル(塩ビタイル)
※薄い材質のため、既存のフローリングの上から張ることができます。
工事費用35,000円(税抜き)
工事期間半日
工事概要

作業シーン

フロアタイルカット①

フロアタイルをカットしていきます。動画内の方法を使うと定規を使わずにタイルの長さをそろえることができます。

接着剤を塗る

床用接着剤をリズミカルに塗っていきます。ヘラの溝(ギザギザ)でできる模様もなかなかキレイです。

フロアタイルを張る

カットしたフロアタイルを貼っていきます。タイルを配置したあと、ローラーでしっかりと圧着していきます。

床材の重ね張りと張替えの違い

床材のリフォームには「重ね張り」と「張替え」の2つの方法があります。
既存の床材の上に新しい床材を張っていくのが「重ね張り」で、既存の床材を剥がしてから新しい床材を張っていくのが「張替え」です。

重ね張りの場合、既存の床材を剥がす手間が省けるため費用を抑えたり、工事期間を短縮できるメリットがあります。ゴミが出ないのも良い点ですね。

重ね張りは費用を抑える・工事期間を短くしたいという方には、おすすめの張り方です。

ただし、既存の床材の上に新しい床材を張るため、元の床よりも高くなってしまいます。
そのため、扉を開くときに引っかかってしまうなどの条件によっては重ね張りができない場合もあります。

また、バリアフリーのフラットな状態ではその部分だけの重ね張りは段差が出るなど支障が出る場合があります。

フローリング材ですと厚さが12mm~15mmのため張替えになることが多いですが、今回の工事のようにフロアタイル(厚さ2.5mm)と薄い床材を使うことで重ね張りができることもあります。

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